-  I PASTINI -

南部プーリア地方の自然派ワインの逸品。

- Cà del Gè -

国内外での評価が高い、北イタリアの洗練されたワイン

- Ca Richeta -

美食の街・ピエモンテから200年の歴史に支えられた逸品

私たちがお届けするのは、個性豊かな生産者の「情熱」です。

アルプス山脈から地中海に長く伸びたイタリアの地形は変化に富んだテロワールを生み、栽培されているブドウ品種や栽培方法も地方ごとのバリエーションが豊かです。
そのために、代表的な産地でだけワインが造られているフランスに対して、イタリアでは20の州すべてでワインを産出しています。
このように土地の多様性を活かした個性の豊かさがイタリアワインの魅力です。
わたしたちカンティーナは、揺るがない哲学を持ってワイン造りに携わっている生産者をイタリア各地から厳選し、日本未入荷のワインを皆さまにお届けします。

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イトリア谷の自生品種のブドウのみで創りあげた逸品

おとぎ話に登場するようなとんがり屋根のトゥルッリが点在するイトリアの谷。
ワイナリー イ・パスティニは、このイトリアの谷でのみ栽培された自生品種のブドウのみを使用し生産しています。
地元で採れた石灰岩の石垣で仕切られた整然と広がる畑では、白ブドウのヴェルデーカ、ビアンコ・ダレッサーノ、ミヌートロに加えて、黒ブドウのススマニエッロとプリミティーヴォを栽培しています。
さらに厳格なまでに環境に配慮し、有機農法によるマメ科由来の堆肥のみを使っています。
そして伝統技術と近代のワイン醸造技術を駆使して、唯一無二のこの地を表現するワインを生産しています。

《 I PASTINI 》南部プーリア地方の自然派ワインの逸品。

コーディネーター・プロフィール

吉田みな

南イタリアの食の宝庫、プーリアの州都バーリが生活の拠点です。エメラルドグリーンのアドリア海とオリーブやブドウ畑に囲まれたこの地の食文化に魅了され続けること約30年。東京でのレストラン勤務やワイン販売などを経験後に移住。今はイタリアソムリエ協会(AIS)の一員としてプーリアワインのプロモーションにも従事しております。
プーリア州では、温暖な地中海性気候のもと、他の州では栽培されていないバラエティ豊かな自生ブドウを原料として造られるワインが沢山。日本の市場ではあまり知られていないプーリアワインの美味しさや良さをもっと沢山の方々に知っていただけたら幸いです。

地元ファンから国際舞台まで高い評価を得る、家族経営のワイナリー

北イタリアの美しい丘陵にある、地元で人気の家族経営のワイナリー。
亡き父エンツォの情熱を受け継いだ3姉弟、ステファニア、サラ、カルロが、力を合わせて醸しているワインです。
父の伝統手法に、姉弟が最新の醸造知識とスキルを融合させ、地元から愛されるワイン造りを継承しています。
自家畑では、土の特性を引き出すために伝統手法にこだわり、収穫や剪定をはじめ、ほとんどの行程を手作業で行っています。
醸造所でも、手間と時間をかけることをいとわず、丁寧な醸造を行っています。
様々な品種のブドウを栽培していますが、特にリースリングとピノ・ネロの白ワインに定評があります。
なかでも、シャンパン方式で造られたスパークリングワインは、国内外のコンクールで数多くの賞を受賞。
国際舞台でも評価が高まっています。
知名度は上がっても、良心的な価格をキープしているおかげで、 地元のファンもひっきりなしに購入に訪れ、人気商品は早々に売り切れます。
イタリアの歴史、土、そして家族の情熱の詰まったワインを、ぜひ味わってみてください。

コーディネーター・プロフィール

松原 摩子

イタリア在住30年。イタリア政府公認ソムリエ。
イタリアソムリエ協会幹部とミラノ総領事の橋渡しをはじめ、食のイベントを多数オーガナイズ。
ワイナリー訪問した国は、イタリア、フランス、ドイツ、ポルトガル、ハンガリーなど多岐にわたり、直接会って話を聴いたワイン生産者は4000名以上。
「体に良い飲み方が身につき、朝はスッキリ目覚められるようになった」「ワインを介して素晴らしい出会いに恵まれた」「5年後にせまった定年後の夢が具体化した」等の喜びの声を寄せられた。
そのエッセンスを1冊にした電子書籍「イタリアの風~ワインのある暮らし」は、Amazon売れ筋ランキング総合1位、8部門1位を獲得。

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エンリコの情熱と哲学の結晶

現当主のエンリコ・オルランドは、アルバのウンベルト 1 世農業技術研究所の醸造学者であり、この地の伝統と自然との共存をテーマにワイン造りを続けています。
エンリコはトリノ大学で醸造技術を学び、イタリアや外国のさまざまなワイナリーでワイン製造の経験を積み、その後カスティリオーネに戻り、この農場を継ぎました。
社名のCa' Richetaはこの地方の方言で「リケッタの家」という意味で、エンリコが、女手ひとつで果敢に家族の伝統を守ってくれた高祖母エンリケッタさんの勇気と忍耐力に捧げて名付けたものです。
エンリコはブドウの育成からボトリングまで生産のすべてを管理し、最高のワインを造るという情熱を持ってカスティリオーネ・ティネッラ村で伝統の味を守り続けています。

コーディネーター・プロフィール

佐藤 百香合

トリノ在住。約10年間トリノのレストランでワインソムリエをし、ソムリエの仕事やワイナリーアテンドの 経験を通して、生産者との交流が人生の糧となっています。
これまでの経験で、見つけた”隠れた”小さな本当のワインを、今後日本で、ワイン生産者の代わりとして、彼らの思いを伝えていけたら嬉しいです。なぜなら自分達からは発信しないから。ワインはラベルが全てではない、私が紹介したいワインとは、アーティストである生産者が作るワインです。彼らは、会うときっとみな虜になってしまう、そういう尊敬できる生産者です。是非、ワインの表面的な情報からではなく、その裏にある彼らの思いと歴史を感じて欲しい、それが私の思いです。

20歳未満の飲酒は法律により禁止されております。20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。