クラウドファンディング「Makuake」にて先行発売開始!

30本限定20%OFF!

ローマ法皇に献上されたワイン

イタリア・ピエモンテ州にあるワイナリー《 Ca'Richeta/カ・リケッタ》で生産されるVino da Messaは、ローマ法王庁アルバ教区の監督および認可のもとに造られるローマ法王庁御用達のミサ用ワインです。献上されるワインは防腐剤や香料など人工的なものを一切添加してはならず、自然に発酵させる必要があるなど、厳格な教会法の規定に従って造られます。製造本数も限定されていますが、ワイナリーの現当主エンリコ・オルランドから日本の皆様にも味わっていただきたいということで、このたびその一部を提供していただけることになりました。この機会に希少な「聖なるワイン」をぜひお楽しみください。

世界遺産指定のブドウ畑から

ワイナリーCa'Richetaのあるピエモンテ州はイタリア北西部に位置します。バローロ、 バルバレスコ、アスティ、ランゲなどの上質なワインの生産地は「ピエモンテのブドウ畑の景観:ランゲ=ロエロとモンフェッラート」として世界遺産に登録されています。ピエモンテ州は格付けトップのD.O.C.G.ワインを18銘柄、D.O.C.ワインを41銘柄も生産しています。これはイタリア全20州のなかで最も多い数で、生産するワインの実に85%以上がD.O.C.G.とD.O.G.ワインです。
今回お届けするVino da Messaは、このピエモンテ州のカスティリオーネ・ティネッラ村にある200年の伝統を誇るワイナリー《 Ca'Richeta 》で造られています。

200年を超える歴史が生み出す逸品

《 Ca'Richeta 》の歴史は19 世紀末に遡ります。カスティリオーネ・ティネッラ村にあるモランド家は 60 ヘクタールを超えるブドウ畑を保有していました。しかし20世紀の到来と2つの世界大戦は、モランド家とその財産の運命を大きく変えました。第一次世界大戦の頃、エンリケッタ・モランドと彼女の義理の娘ヴァレンティーナがその農場を支えていました。しかし戦争で夫を失って未亡人となったヴァレンティーナは、4人の子供たちを育て家族を守るために所有するブドウ畑の一部を売却しなければならなかったのです。 そして第二次世界大戦後、ヴァレンティーナの息子ジュゼッペ・モランドが売却したブドウ畑の一部を買い戻し、家業を引き継ぎました。ジュゼッペの跡を継いだのは、エンリケッタの曾孫の長男であるエンリコ・オルランドでした。彼は意志の強い高祖母エンリケッタの名前を受け継ぐだけでなく、先祖の土地への愛着も受け継ぎました。このようにして200年を超える歴史が、その技術と精神とともに脈々と引き継がれています。

伝統的な自然乾燥アパッシメント

甘口のワインを作る際にはアパッシメントという、ブドウを乾燥させて果実のエキスを凝縮するという特殊な醸造法を使うことがあります。このことによって普通のワインでは味わえない濃密にして個性的な風味が産まれます。
ただしブドウを乾燥させると、その量はおよそ3分の1程度まで減ってしまうので、普通のワインに比べて大量のブドウを使うことになります。そのために高級ワインに使われることの多い醸造法でもあります。
Vino da Messaもこのアパッシメントを行いますが、一般的には陰干しするのが普通ですが、Vino da Messaは房のまま樹に残して自然乾燥させています。エンリコはアパッシメントを自然に行うべきという考えを持っているので、温風を当てたり、わざと温めて乾燥を促すことは絶対にしません。じっくりと乾燥させることで、アロマや糖度がしっかり凝縮していくのです。濾過や清澄も一切行わず、自然酵母だけを使用しています。そしてオーク樽で24~48ヶ月かけて熟成を行います。これらの徹底した拘りによって、自然の恵みが凝縮された、まさに“精霊のワイン”が産まれます。

料理とのペアリングを楽しむ

Vino da Messaのような甘口ワインは食欲を増進する働きがあると言われ、食前酒として楽しむのもおすすめです。チーズやナッツなど簡単なおつまみも甘口ワインがあればさらにおいしく楽しめます。
また、食事に甘いのはちょっと、と思うかもしれませんが、甘口白ワインは意外と料理に合わせやすく食中酒としてもおすすめです。特にチーズやスパイスの効いた料理と相性がよく、普段ワインを合わせないタイ料理やインド料理、中国料理にもマッチします。
そして甘口白ワインは食後酒としていただくデザートワインには最適。ケーキ、チョコレート、フルーツタルトなど甘いデザートと合わせることで種類の違う甘さをよりしっかり引き立てます。

生産者カルロから日本の皆さまへ



《 Tunnaliva 》エクストラヴァージン・オリーブオイルの一滴一滴は、
マンジャラチーナ家が何世代にもわたって情熱を持ち
栽培してきたオリーブ畑からのみ作られます。 
農場はシチリア島西部に位置する丘陵地帯にあり、ベリチェ川が広がる理想的な水路盆地です。
この場所で、私・カルロと息子のドメニコ、ロッコの3人でオリーブを育て、
各生産段階を正確かつ厳格に実行し、より良い製品のために日々改善をしています。 
日本の皆さまに私たちの想いを込めた《 Tunnaliva 》をお届けできることは大きな喜びです。
我々のEVOオイルが、古くから伝わる伝統的な日本料理にも少しずつ浸透し、
新しい料理や調理法にインスピレーションを与えることを願っています。
シチリアの素晴らしい自然の恵みを存分に味わってください。

— Carlo Mangiaracina —

お問合せ